くらし情報『家庭でガスはどこで使われている?ガスを効果的に使って料金節約しよう』

家庭でガスはどこで使われている?ガスを効果的に使って料金節約しよう

実際に家庭でもっともガスの利用が多いのはお風呂で、使用量のうち75%を占めていると言われています。そのため、お風呂での節約を上手に行えば、ガス料金全体の節約につながると考えて良いでしょう。以下では、ムダをなくした効果的な使い方と、節約のポイントをご紹介します。■水から沸かすのではなく給湯でお湯を張ろうお風呂を沸かすには、水からお湯を沸かす「風呂釜」と、給湯でお湯をためる「給湯式」があります。同じ200リットルの湯を沸かす場合でも、風呂釜式は給湯式の4倍ほどの時間がかかり、費用も10円ほど差があります。これが1年続くと3,600円以上の節約になるので、効率・費用の双方から考えても給湯式でお風呂を沸かしたいところです。■お湯は自動停止装置でムダを減らそうお湯を張る時に、自動のお湯張り機能がない家の場合、「ちょっと目を離したらお湯が浴槽からあふれてしまっていた」ということも少なくないでしょう。お湯がムダになるだけでなく、ガス代のムダにもつながるので、もっとも気をつけたい場面です。
もし自動のお湯張り機能がついていないお風呂であっても、蛇口にとりつけるだけで自動停止してくれるアイテムもあります。気軽に使えるものなので、設置を検討してみるのもおすすめです。

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