家庭でガスはどこで使われている?ガスを効果的に使って料金節約しよう
■こまめにフタをして、熱を逃さないようにしようせっかくお風呂を沸かしても、フタをせずにそのままにしていると、どんどん熱が逃げていってしまいます。しかし、フタをしておくと、その後追い炊きに要するエネルギーを少なくすることができ、節約につながります。実際、40度に沸かした200リットルのお湯の温度は、フタの有無で4時間後には約2度の差が生じています。そこからそれぞれを40度まで追い炊きをすると約6円の差額が生じ、1年積み重なると1,900円もの差額になるという計算です。また、追い炊きをするには多くのガスが必要になります。追い炊きを1回減らすだけで年間1,800円ほどの節約が可能になるという結果もあるので、家族がいる場合は、極力立て続けに入浴して追い炊きを回避したり、保温シートを活用してお湯の温度が下がるのを防いだりして、追い炊きの回数を減らすよう心がけましょう。■シャワーの時間を少し短くするだけでも節約に
出しっぱなしにしてしまいがちなシャワーですが、シャワーを出す時間に気を配るだけでも節約につながります。40度のシャワーでは、1分で3円もの差があるという結果もあります。
1人1分シャワー時間を減らすだけで大きな節約になるでしょう。