くらし情報『水道料金と下水道料金は違う?下水道料金の仕組みを詳しく解説』

水道料金と下水道料金は違う?下水道料金の仕組みを詳しく解説

東京都では1001立方メートル以上まで細かく区分されていますが、ほかの自治体に関しても同じような料金システムを採用しています。では、1ヶ月に28立方メートルの汚水を排出したと仮定して、東京都における実際の下水道料金を見てみましょう。このケースにおける各区分の下水道料金は、以下の式によって計算できます。■0~8立方メートルまで…一律560円■9~20立方メートルまで…12立方メートル×110円=1,320円■21~30立方メートルまで…8立方メートル×140円=1,120円上記の各区分を合計すると、排出量が28立方メートルの場合の下水道料金は以下となります。560円+1,320円+1,120円=3,000円
水道料金と下水道料金は違う?下水道料金の仕組みを詳しく解説
なお、上記でご紹介した東京都の下水道料金の料率は一般汚水の金額であり、東京都では浴場汚水の料率が別に定められています。これは、一般家庭では料理やトイレなどほかの生活排水に比べると、浴槽の生活排水が圧倒的に多いためです。このように自治体によっては生活排水の種類によって料率が異なるので、その点にも注意しておきたいところでしょう。また、上記の例は1ヶ月分の下水道料金となりますが、下水道料金は上水道料金と一緒に2ヶ月ごとに請求されるケースが一般的です。

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