【結婚式・お葬式】ふくさはどう使う?マナーと注意点をご紹介
もし台がない場合は、たたんだふくさに不祝儀袋を重ねて渡しても問題ありません。また台ふくさの場合は台をふくさから取り外して使います。不祝儀の場合は緑の側が上になるようにして台を使ってください。この色が逆になると大変失礼になるため注意しましょう。香典を渡すときには、2回お悔やみの言葉を述べましょう。最初に「ご愁傷さまでございます」と言って礼をしたあと、改めて、「このたびはご愁傷様でございます」「このたびはまことに突然のことで……(語尾をぼかす)」などと言い添えながら香典を渡すのがマナーです。
ふくさの色・種類など一覧!適切で使いやすいふくさを選ぼう
ふくさにはさまざまな色や種類のものがあります。シーン別に、どのようなものを使えばいいのでしょうか。
以下でチェックしていきましょう。【ふくさの色】ふくさの色は大きく暖色系と寒色系の2つに分かれます。このうち、慶事では赤やピンク、ふじ、金などの暖色系を使うのがマナーです。一方弔事では紺、青、緑、グレーといった寒色系を使います。なお紫色のふくさは慶事・弔事どちらでも使えます。男女問わず使える色でもありますので、持っておくと便利でしょう。【ふくさの柄】ふくさに刺しゅうで柄がついている場合は、シーンに合わせた柄のものを選んで使いましょう。