「部屋干し」のテクニック大公開!晴れの日も雨の日もお洗濯上手に
ガラスやカーテンは綺麗なように見えても、目に見えないほこりや汚れがついており、それが干した洗濯物に付着してしまうのです。さらには、洗濯物の水分でカーテンにカビが生える恐れや、洗濯物の重みでカーテンレールが歪んでしまうことも。雨の日や冬場の窓際は特に低温・高湿な状態になりやすく、洗濯の乾きも悪くなります。洗濯物が長い時間湿ったままになると、干している間にも雑菌が繁殖します。イヤな臭いを防ぐためにも、洗濯物を干す場所は重要。
では部屋干しでおすすめの場所はどこかというと、実は「お風呂場」。浴室は水やお湯を使う空間であることから、湿気が多くて乾きにくいようにも感じます。しかし実際は湿気が多くなるからこそ、換気扇がついていたり、小窓があったりと換気しやすい構造になっています。
狭いスペースであるため、換気も効率よく行われます。そして浴室は家族以外が入らない場所なので、急な来客があっても慌てて片付けるという心配がありません。外干しとは対極にあるような場所ですが、お風呂場は意外にも洗濯物を乾かすのに最適の場所なのです。
6. 空気の通りを良くすることが上手に乾かすコツ
臭いの予防はもちろん家事を終わらせるという意味でも、洗濯物はできるだけ早く乾かしたいものです。