フローリングの床をピカピカに!初めてでも安心なワックスのかけ方
手荒れしやすい方はゴム手袋を用意しておくと安心です。
準備をするとともに、お天気もしっかりチェックしておく必要があります。雨の日や冬季はワックスが乾きにくく、仕上がりに差がつきます。室温10度以下、30度以上の使用は避けてください。直射日光が当たる場合は、カーテンを閉めましょう。
■まずは床の掃除から
フローリングの溝にゴミが溜まらないよう、フローリングワイパーや掃除機を使用して埃を取ります。髪の毛などが落ちていると、床とワックスの間に固まってしまい、取っても跡が残るため注意してください。水拭きも加えて、フローリングに付着した汚れを落としていきます。水気が残っているとワックスかけが上手くいかないため、よく乾かしてください。扇風機を使って乾かす方法もおすすめです。■見切り線をつくる
リビングなど広い部屋のワックスがけをする際、一度に全面を塗ることができない場合は、マスキングテープで見切り線を入れます。この目印を作っておくことで、二重塗りの心配がありません。見切り線は、板の継ぎ目に設置すると、ワックスの切れ目が気にならない仕上がりになります。
継ぎ目で区切ることができない場合は、ドアの下など目立たない箇所にしましょう。