事故を未然に防ぐ、自転車メンテナンス方法。安全点検からケア方法まで
■空気を入れる頻度
毎日自転車に乗る方は、2週間に1度空気を入れるのがおすすめです。しばらく乗らない場合は1か月に1度は入れましょう。空気を入れてもすぐに抜けてしまう場合は、タイヤに小さな穴が開いているか、虫ゴムが劣化している可能性があります。■虫ゴムの交換タイヤに空気を入れても数日くらいで抜けてしまうなら、虫ゴムの劣化を疑いましょう。タイヤに異物がささった場合はすぐに空気が抜けますが、虫ゴムの劣化はゆっくりと空気が抜けていきます。
黒の蓋を外し、蓋のすぐ下にある口金を回して外します。虫ゴムバルブが見えるので、それを上に引っ張り取り外しましょう。部品を外すと、タイヤの空気が抜けるため、慌てないようにしてください。
黒く見える部分が虫ゴムです。ホームセンターの自転車用品コーナーで、虫ゴム単品で売られています。パンク修理セットに付属するものもあります。劣化している場合はこれを交換してください。この部分の交換は簡単で、女性でも作業できます。
少しきついため、少しずつ取り付けましょう。
4. チェーン・ギアの点検・メンテ
チェーンはペダルをこいで車輪に力を伝える重要な部分で、油分を与える必要があります。