事故を未然に防ぐ、自転車メンテナンス方法。安全点検からケア方法まで
ブレーキが効きすぎるときには緩め、ブレーキが利かないときは張るように調節してください。■変速の調整変速の不具合でもワイヤーの調節は必要です。変速できないときにはワイヤーを張り、変速した際に一度に2段階変速する場合はワイヤーを緩めます。■ブレーキシューが減っていないか?ブレーキレバーを引くとタイヤに当たる部分が、ブレーキシューです。ここが減っていると、ブレーキの利きが悪くなります。減っているようなら、専門店に自転車を持ち込み交換してもらってください。左右どちらだけタイヤに当たっている場合もメンテナンスが必要です。
3. タイヤの点検・メンテ
タイヤのトラブルで一番多いのがパンクでしょう。
パンクしにくくするために、適切な空気の量が必要です。空気の量が足りていないと、段差などの衝撃でチューブに穴が空いてしまいます。異物がささってパンクするのは防ぐことはできませんが、衝撃によるパンクはメンテナンスで防ぐことが可能です。■空気が入っているかチェック
タイヤを指で押しても凹まない程度が適正です。またはサドルに座ってみて、タイヤが潰れなければ十分な空気が入っています。家庭用の自転車の場合は、空気の量を厳密に量る必要はありません。