事故を未然に防ぐ、自転車メンテナンス方法。安全点検からケア方法まで
万が一歩行者と事故を起こせば、歩行者のほうが弱い立場だとされてしまうのです。自転車に乗る以上、本人が怪我をするリスクも存在します。自転車の安全点検やメンテナンスは、自分の命を守るのはもちろん歩行者への配慮にも繋がります。■パンクの多くは空気不足が原因
自転車に乗っていて怖い不具合の一つが、パンク。通勤や通学途中に起こってしまうと、仕事や学校に間に合わなくなってしまいます。実はパンクの原因の多くは、タイヤの空気不足です。自転車のタイヤは少しずつ抜けるため、乗る前に適正な空気の量があるか調べる必要があります。
■ブレーキは命を守る部品
突然ブレーキが利かなくなってしまうと、命の危険性が生じます。ブレーキは効かなすぎも、効きすぎも好ましくありません。ブレーキシューの減り、左右のバランスが重要です。
2. ブレーキの点検・メンテ
ブレーキのワイヤーは、使っているうちに伸びてきます。次第にブレーキの利きが悪くなってしまうため、定期的にメンテナンスをしましょう。自転車を購入したばかりはブレーキのワイヤーが伸びやすいため、特に注意して見ておくことが必要となってきます。■アジャスターを回す
ワイヤーの調節は、アジャスターで行うことができます。