事故を未然に防ぐ、自転車メンテナンス方法。安全点検からケア方法まで
■着古した衣類などがおすすめ
チェーンに注油する場合にタオルを使用するのはおすすめできません。タオルのパイルがチェーンに絡まってしまい、余計な手間がかかるからです。専用のウエスを準備しなくても、着古したシャツをカットしてとっておき、それを使えば使い捨てで使うことができます。
5. その他装備類のチェック
自転車の安全対策となる装備も簡単にチェックしておきましょう。
■ライトが点灯するか
自転車のライトの点灯方法は、レバーを押すタイプと、自動点灯タイプがあります。レバー式の場合は足で操作しないで、必ず手で動かしてください。足で操作すると車輪に足を取られる危険性があるため注意しましょう。オートライトは自動でライトが付くタイプです。ライトにセンサーが備え付けられ、暗さを感知して自動点灯します。車輪の中で充電しているため、電池の交換は必要がありません。ライトが付くか調べるには、夕方以降で暗くなってからにしましょう。■ベルが鳴るか?
自転車のベルは、道交法第54条で義務付けられています。
ロードバイクを通勤や通学用に使用する場合、ベルが付いていないこともあるため注意してください。ベルが付いている家庭用自転車の場合も、ベルが鳴るか点検しましょう。