全国の1236名に聞いた!自分の子どもに就いてほしい職業は?
7位:スポーツ選手(7.5%)
男児・女児ともに、1位から3位までは同じ職業になっており、「会社員」と「公務員」を合わせると、どちらも8割以上という結果になっています。
「会社員」といっても様々な業種などがあり、“将来が絶対に安心”とは言い切れませんが、「会社員」や「公務員」が上位にランクインしている理由には、我が子には安定して堅実な職業に就いてほしいと願う大人が多いのかもしれません。
4位以降は性別によってバラつきがあり、男児は「エンジニア」で女児は「芸能人(俳優、モデル、アイドルなど)」となっています。男の子には技術職のようなものを望み、女の子にはモデルやアイドルのような華やかな世界で活躍してほしい考える人もいるようです。
しかし、同調査ではなく、子どもたちに向けた様々なアンケート結果を見ると、子どもがなりたい職業は、スポーツ選手や保育士、パティシエ、YouTuberなどが上位にランクインすることも多く、大人と子どもでは、少し理想が異なっている可能性があります。子どものやりたいと思う職業に就いてほしいと思う一方で、できるだけ堅実な職業に就いて安定した人生に送ってほしいと願うのが親心なのかもしれません。みなさんは、子どもにどんな職業に就いてほしいと思いますか?
(文・山手チカコ/考務店)
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