【香害】隣人の柔軟剤がクサイ! 気を付けるポイントは?
市販品を適量で使っていた場合は、クレームを入れても相手側に非がないため、どうしても耐えられない場合はクレームではなく、お願いする形で柔軟剤を一時期減らしてもらう方が効果的なようです。
また、たいていの場合、洗濯物を干し始める時間帯は決まっているので、一番ニオイのキツい干し始めの時間帯は窓を閉めて生活したり、買い物に出かける時間にして、家にいないようにするといった対策をとっている人もいるのだとか。
自分が加害者にならないために
自分では毎日嗅いでいるニオイのため、「香害」と認識できないことが多いのが難点。気付かないうちに加害者にならないためには、柔軟剤の規定量に気を遣う以外にも、工夫が必要です。生乾きのニオイが気になるために柔軟剤を使っている人は、洗濯槽が汚れている可能性があるので、ニオイの原因である洗濯槽の掃除をしましょう。タバコ臭を消すために柔軟剤を使っている場合は、洗濯時に重曹を入れると効果があるようです。
気になるニオイを柔軟剤でごまかすのではなく、しっかりニオイの原因をなくすことで、柔軟剤を使う機会を減らせます。他人のニオイはなかなか指摘しづらい反面、意外と影響は大きく、かなり体調を崩してしまうケースもあるようです。