楽しいだけじゃない! “子どもだけ”でお祭りに行く時の注意点
食中毒
お祭りに行ったら、ほとんど全員が食べる屋台の食べ物。ニオイに誘われてついつい食べ過ぎてしまうんですよね…。
そんな屋台の食べ物を食べて、食中毒を発症したというニュースは、夏になると耳にする機会が増えます。
さすがにお祭りに行って「屋台のものを食べるな」とは言えませんが、過去には、冷やしキュウリでO157、牛串でサルモネラ属菌による食中毒など、実際に起きていることなので、油断は禁物です。
光るおもちゃで事故も
お祭りに行くと、その場の雰囲気でなぜか買ってしまうものってありませんか?子どもの場合、「光るおもちゃ」がそうではないでしょうか?
鮮やかな赤・青・緑・紫など、ぴかぴか光るおもちゃは、子どもの目には魅力的に映るんですよね。しかしそのおもちゃが時に、牙をむくこともあるというから、注意が必要です。光るおもちゃの多くは、ケミカルライトなどを使用した化学発光製品というもの。折り曲げてしまったり、噛んでしまったりして壊れると、液体が漏れ、目や口に入って炎症などを引き起こす原因になるのだとか。
このように、さまざまあるお祭りトラブル。なかには、「考えすぎ」と感じる人もいるかもしれませんが、念には念を入れて、用心しておくに越したことはありませんよ。
(文・奈古善晴/考務店)