「おかあさんといっしょ」最近の楽曲提供アーティストが熱い!
こちらを作ったのはDE DE MOUSE。これまた、かなり人選に驚かされました。DE DE MOUSEは、ざっくり言うとクラブ系アーティストで、先鋭的なイメージがあったからです。確かに、「きらららダンス」も、一筋縄ではいかないアレンジでしたが、むしろ子どものワクワク感を忠実に表現しているようにも聴こえてきました。そもそも、周りの空気そのものをガラリと変える音楽を生み出してきたアーティストだけに、子どもの「いつでも別世界に飛べる」感覚を、今も宿しているのかもしれませんね。音楽通だけではなく、ピュアな子どもにも響く歌を作ったことで、その活動が今後ますます楽しみになってきました。
2018年7月の新曲「ゾクゾクうんどうかい!」
“水族館の運動会”というユニークな物語を、独特のメロディで描いた「ゾクゾクうんどうかい!」。作ったのは歌とアコーディオンの姉妹ユニットであるチャラン・ポ・ランタンの小春さんです。
様々なジャンルを織り交ぜた無国籍サウンドで“チャランポ節”を作り上げてきた小春さんですが、この歌でもそれは生かされています。賑やかだけど、どこか不思議な曲調は、子どもにも馴染みやすいようです。