くらし情報『年末調整と確定申告の違いをわかりやすく解説!どちらの手続きも必要な場合も合わせて紹介します』

2018年12月26日 14:00

年末調整と確定申告の違いをわかりやすく解説!どちらの手続きも必要な場合も合わせて紹介します

年末調整後に確定申告をした方が良い場合
初めて住宅ローン控除の適用を受ける方や医療費がかさんで医療費控除の適用を受ける場合は、年末調整後に確定申告をした方が良い場合と言えますが、これらのほかにも、年末調整で適用できる所得控除を付け忘れた場合などもございます。

年末調整は、勤務先によって書類の提出期限日を設けていることが多いことから、書類提出後や年末調整が終了してから適用できる所得控除を記入し忘れていたなどといったことが時にはあると思います。

このような場合は、年末調整後に確定申告をすることで、適用し忘れた所得控除の適用が可能です。

  • 配偶者控除の適用をし忘れた
  • 配偶者特別控除が適用できるのにも関わらず適用し忘れた
  • 扶養控除が適用できるのにも関わらず適用し忘れた
  • 障害者控除が適用できるのにも関わらず適用し忘れた
  • 寡婦控除・寡夫控除が適用できるのにも関わらず適用し忘れた
  • 生命保険料控除がもっと多く適用できることがわかった
  • 社会保険料控除の適用をし忘れた
  • 地震保険料控除の適用をし忘れた
上記は、ほんの一例ですが、筆者個人の主観では、源泉徴収票や確定申告書の内容と相談されるお客様の家族構成や置かれている立場や状況などを相談の中でヒアリングしますと、所得控除の適用忘れやそもそも適用できることがわからない場合などが目立っていることを率直に感じます。

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