2019年1月25日 20:00
FPが解説!iDeCo(イデコ)楽天証券のおすすめ商品を見抜こう!
信託報酬は毎日発生するので、低い方が良い。コストが高くても、運用成績とは「関連性がない」ので低い方が良い。
そして、インデックス型投資信託であることです。
インデックス型投資信託:いわゆる「市場平均」と「連動する」ことを目標とする投資信託。
なぜ、インデックス型投資信託が良いの?
さて、初心者の方からすると、「なぜ、コストの高さが運用成果と関連性がなく、いわゆる平均点であるインデックス型投資信託が良いことになるのか?」という疑問が浮かぶと思います。ここに、資産運用の大きな誤解があるのです。
その誤解とは
- コストが高いと運用成績も良いはず
- 平均点なんてプロ(金融機関)なら簡単に超えられるはず
という誤解です。この誤解を解くカギこそが、最初にお話しした、金融市場の参加者のおよそ9割くらいは「おりこうさん」だと考えられるという「効率的市場仮説」なのです。
専門用語をできるだけ使わず、4ステップで解説します。
世界中の参加者はほぼ「おりこうさん」ばかりだから、株価などは適正価格であるだからコストをたくさんかけても、特に良いことはないし、むしろコストをかけると成績がその分悪くなる(ただし、売り手は儲かるかも・・・)