くらし情報『確定申告を正しく行うために必要な源泉徴収票の役割とは?紛失時や複数ある場合の対応も解説いたします。』

2019年1月25日 15:37

確定申告を正しく行うために必要な源泉徴収票の役割とは?紛失時や複数ある場合の対応も解説いたします。

また、その逆のパターンも考えられ、本来ならば確定申告をしなければならないのにも関わらず、確定申告をしなかった場合もあると思います。

仮に、このような場合は、後から税務署よりお尋ねが来るほか、場合によっては、無申告加算税などといったペナルティーとなる税金も本税に加算して納めなければならないことにつながる可能性がありますので、いずれにしましても、確定申告は申告期間中(原則として2月16日から3月15日)にしっかりと行うようにするべきでしょう。確定申告をe-taxで行った場合も源泉徴収票は提出が必要?
これまでの解説より、源泉徴収票は、確定申告をする際に必要な書類であることがわかりましたが、実のところ、国税電子申告・納税システム(e-tax)を利用して確定申告を電子申告で行った場合は、源泉徴収票の提出を省略することができます。

ただし、源泉徴収票の提出を省略した場合は、税務署側は、原則として5年間に渡って入力内容確認のために源泉徴収票の提出や提示を求めることができるとされているため、少なくとも5年間は、源泉徴収票をしっかりと保管・管理しておくことが大切です。

確定申告を行うため必要な源泉徴収票の役割まとめ

確定申告を行うため必要な源泉徴収票の役割まとめ


確定申告を正しく行うための源泉徴収票の役割と確定申告をする際における源泉徴収票の疑問を紹介させていただきましたが、本記事をざっくりまとめてしまいますと、確定申告をする際に源泉徴収票は原本で提出するといったところにつきます。

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