毎月の生活費は平均いくら?独身から4人家族まで調査してみました
特に贅沢をしているつもりはないのに貯金ができない。そのような家計は知らず知らずのうちにお金を使い過ぎている可能性があります。
ただ、お金を使い過ぎているかどうかは、普段何気なく生活していると気付きにくいもの。この記事では、お金を使い過ぎかを判断する、おおよその目安となる毎月の生活費の平均額について、世帯構成別の調査結果をご紹介します。
【世帯構成別】毎月の生活費の平均額
ここでは、国民生活基礎調査(厚生労働省)と、家計調査(総務省)の結果をもとに、世帯構成ごとの毎月の生活費(家計支出)の平均額をご紹介します。
①独身世帯の生活費
国民生活基礎調査によると、独身世帯の生活費(家計支出)の分布は上記のようになっており、月10〜15万円の世帯が最も多く、20万円未満の世帯が全体の76.5%を占めています。
また、家計調査によると、独身世帯(勤労者世帯)の月の消費支出の平均値は、178,801円(世帯主平均年齢:43.5歳、持ち家率:33.3%)となっています。
②夫婦のみ世帯(2人世帯)
国民生活基礎調査によると、夫婦のみ世帯の生活費(家計支出)の分布は上記のようになっており、月20〜25万円の世帯が最も多く、30万円未満の世帯が全体の73.5%を占めています。