毎月の生活費は平均いくら?独身から4人家族まで調査してみました
変動費の節約は、我慢すればある程度の効果がすぐ出る反面、常に節約を意識しなければならず、生活が窮屈になったり、ストレスを感じ長続きしにくい傾向があります。
それに対して住居費(家賃・住宅ローン返済)や生命保険料、通信費(携帯代)などの固定費は、自動引き落としなどで無意識のうちに支払っていることも多く、手付かずになりがちです。確かに固定費の見直しは、変動費の見直しに比べ手間はかかります。しかし一度の見直してしまえばその後も節約効果が持続し、生活をあまり変えず大きな節約効果が期待できるのが特徴です。
そのため、まずは固定費を下げる見直しを行い、その後で不必要な飲み代など削れる変動費から徐々に減らしていく。これが無理なく支出抑制効果を持続させる効率的な家計見直しのポイントです。
固定費の見直しポイント
住居費の見直しポイント
- 引越・家賃交渉(賃貸住宅に住んでいる方):家賃の安い他の物件への引越、あるいは今の家賃が周辺の家賃相場に比べ割高であれば家賃交渉を検討してみましょう。
保険料見直しのポイント
- 保障(補償)の重複・過不足がないかチェック:加入している保険の内容を確認し、重複していたり過剰になっている保障(補償)