一人暮らしで無理なく節約する方法をご紹介。コツを掴んで貯金を増やそう!
とはいえ、理想の割合から大きく乖離していれば、その項目にお金を使い過ぎている可能性大。優先的に見直しを検討すべき項目といえます。
細かく予算を設定しやりくりする習慣をつける
一人暮らしの方は収入をほとんど自分のためだけに使えるため、こづかいのように使ってしまいがちです。ざっくりしたどんぶり勘定でお金を使っていることで、給料日前にお金が足りなくなってしまい、リボ払いやカードローンに手を出してしまうケースも。毎月の貯蓄額は安定せず、貯金できない家計となりがちです。
貯金できる家計になるには、各支出項目の予算を設定し、その予算内でやりくりする習慣をつけることから。まずは上記の理想的な支出割合参考に予算を立てましょう。最初はできるだけ細かく予算を設定するのがコツです。
たとえば、手取り20万円の方であれば、1ヶ月の食費の理想的な予算は2万8000円。米や調味料などまとめて買う必要のある食材に8,000円を割り振れば、残りは2万円。1週間あたりでは5,000円、週2回買い物に行くなら、1回あたりに使える金額は2,500円まで。このように、細かく予算を設定するほど、使える金額が明確になり実践しやすくなります。