2019年3月26日 14:19
投資信託のリスク(デメリット)をFPが解説!株とは何が違う?
わかりやすく身近な例で例えますと、気温です。
平均気温がそれぞれの都市にあります。ですが温度差があります(投資ではこの気温差がリスク(値動きの幅)です)。
- 夏に気温が高く上がるほどに、中央に戻る(平均気温に近づく)
- 冬に気温が低く下がるほどに、中央に戻る(平均気温に近づく)
誰でも経験がありますね。また、平均気温(投資では過去の平均リターン)があるからこそ、気温差(リスク(値動きの幅))があります。
平均気温は気温差からできています。投資のリスク(値動きの幅)は過去のリターンからできています。
リスクには中央回帰性があると考えられる。
つまり、なにもしない(ほったらかし)と、元に戻りやすいということ。
事実、「なにもしない(ほったらかし)」方が運用成果は良くなりやすい
リスクには中央回帰性があるとした場合、どのようにしたら、対処できるでしょうか。一つの答えは「なにもしない(ほったらかし)」です。
おさらいですが、リスクとは値動きの幅でした。そしてリスクには中央回帰性があるのですから、どんどん下がっていっても「投資対象が合理的に分散されているなら」長期的に見て・過去からの統計的に見ても、中央に戻ると考えられます。