投資信託はどれだけ儲かるのか?仕組みや設け率をFPが解説!
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本記事では、投資信託を行うと長期でどれくらい儲かるのか?についてお話します。
特に、年金積立金管理運用独立行政法人が想定している期待リターンをもとに 、投資信託での各資産クラスにおける長期的なリターンについて考察します。
《投資信託での儲け方》一体、どれくらい儲かるの?
最初に結論を申しますと、長期的に見て投資信託で儲かる利回り(儲け率)は、ハイリターンの株式主体の投資信託で年率にして「無リスク金利(国債など)+5~6%程度」だと考えられます。
これは資産運用の世界では期待収益率と呼ばれます。
株式の期待収益率=無リスク金利(国債などの安全資産の金利)+投資家の要求リターン5~6%長期的に見るとこの程度ではないかと考えられる。
これはつまり、「リスク(値動きの幅)のある投資をするのなら、それなりにリターンがないとイヤだ!」と世界中の投資家・市場が考えているという前提です。
その為、投資信託での儲け(儲け率)も長期で見ると、良くて無リスク金利+5~6%程度ではないかと思われます。
もちろんこれはハイリスク・ハイリターンの株式主体の投資信託での場合です。