くらし情報『自己破産の費用はいくらかかる?料金の内訳と平均相場を専門家が解説!』

2019年6月30日 23:00

自己破産の費用はいくらかかる?料金の内訳と平均相場を専門家が解説!

破産管財人が財産を整理したり管理するため、管財人に支払う費用がかかりますし、財産が処分されるまでに時間がかかるので、同時廃止のように簡単に破産をすることができません。

財産がある人にしか適用されない手続きですので、借金問題に悩んでいる個人はあまり行わない手続きとなっています。

借金が返せない!個人が弁護士に依頼した時の自己破産の流れ

借金が返せない!個人が弁護士に依頼した時の自己破産の流れ


個人が自己破産をする場合、よほどの資産や借金がない限りは同時廃止になります。

自己破産には管財事件と同時廃止がありますが、ここからは同時廃止をした場合の自己破産の手続きの流れについてご説明していきたいと思います。

  • 弁護士が受任通知を債権者へ発送
  • 債権者から弁護士へ取引履歴が送付される
  • 弁護士と打ち合わせの上、自己破産申立に必要な書類を作成・収集
  • 弁護士が裁判所へ自己破産申立
  • 裁判官と2回の面談
  • 裁判所が破産手続開始決定
  • 書類や面談に問題がなければ免責許可決定で破産手続終了(同時廃止)
  • ①弁護士が受任通知を債権者へ発送
    弁護士へ自己破産や債務整理の相談をし、契約すると、最初に弁護士から債権者へ「受任通知」という通知を発送します。

    これは、自己破産手続きを受任しましたと債権者へ連絡するもので、これ以降、債権者は債務者に直接督促などを行うことはできなくなり、弁護士を通してしか連絡できなくなります。

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