くらし情報『老後資金はいくら必要?定年後に安心して生活するためのお金事情を解説!』

老後資金はいくら必要?定年後に安心して生活するためのお金事情を解説!

日常生活にいくら必要かは個人差が大きいですし、余命を何歳まで見積もるかも個人差があります。非日常生活費も、人によってリフォームや旅費、趣味や車など「何が必要か」は様々です。

そして何より、「何が起こるか分からない」からこそ、より多めに考えて準備する必要があります。

先般の金融庁の「老後は貯金2000万円分の蓄えが必要」は、こうした計算を統計で行った結果です。闇雲に2000万円を意識するよりも、まずは冷静に「自分の場合はいくらか」を計算してみてはいかがでしょうか。

2000万円は最低生活費。安心できない!
金融庁の老後2000万円とは、非日常生活費の分を考えていない「差額×年数」のみでの計算結果です。しかも計算時の生活費は、随分と割安で考えられたものでした。


つまり、この2000万円とは「生活費として最低限必要な貯金額」と言えてしまうものかもしれません。

このため仮に2000万円の貯金があっても、いずれ生活が苦しくなる可能性が高いため、とても安心できる貯金額とはいえません。あくまで2000万円は「最初の目標」と考えて、達成したらさらに上回る貯金額を目指して励んでいくことが大切です。

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