iDeCoのデメリットとは?手数料・元本割れetc.メリット以外の仕組みを解説!
かかる手数料はどれ位?
iDeCoに関してはつみたてNISA同様に様々な手数料が発生します。また銀行やネット証券ではかかる費用が異なります。最近ネット証券では運営管理手数料を0円として打ち出していますが、銀行などで始める場合は手数料を取られる事が多い為、対面に抵抗が無ければネット証券を選んだ方が良いでしょう。
それ以外に掛かる費用として、口座開設手数料が2,777円(初回のみ)、口座管理費用103円(月額)、事務委託先金融機関向け手数料64円(月額)と、どの金融機関で加入しても初年度で最大4,781円かかります。2年目以降も口座管理費、事務委託先金融機関向け手数料は発生し、年金で受け取る際も432円(1回当たり)の費用は発生します。
この手数料はどこで加入しても同じ金額ですが、敢えて差がつくとすれば、投資信託における信託報酬という運用してくれる人への支払いでしょう。これはファンド毎に違いますので、しっかりと見ておいた方が良いでしょう。手数料は致し方無いですが、デメリットとしての部分は、信託報酬が低いファンドを自身で選択しなければなりません。
前半にも書きましたが、投資は自己責任ですので、選択を人任せにはできない点は初心者の方にとってデメリットになるかもしれません。