2019年12月12日 14:00
【FP解説】サブリースとは?メリット・デメリット&会社選びのポイント
不動産価格については地価の上昇によって引き上げられていますが、それと家賃相場は全く別です。
家賃相場が上がるためには、賃貸物件を借りる会社員の年収が上がってこないと難しいといわれており、すでにご存知のように働く人の賃金についてはほとんど上がっていないので、家賃については新築を境に下り坂になるのです。
そのため保証家賃についても相場に比例して見直しのタイミングごとに値下がりしていくことがあるため、当初の補償額をあてにしてキャッシュフローの計画を立ててしまうとローンの返済が苦しくなる可能性があります。
デメリット2:サブリースの解除が難しい
サブリース契約における一番のデメリットというと契約解除が難しいという点にあります。サブリースは不動産会社側からすると長期の視野で利益を考えるため、短期間で解除できないよう高額な違約金を設定しているケースが一般的です。
例えば、月額保証家賃の半年分などの非常に高額な違約金が設定されていることもあります。また契約期間中は一切解除に応じない不動産会社もあるため、サブリースを利用する際には解除が難しいことを頭に入れておくことが大切です。
デメリット3:入居者情報が開示されないことがある
不動産会社によりますが、入居者の情報について開示してもらえないことがあります。