くらし情報『終身がん保険はおすすめ?メリット・デメリット&定期との違いをFPが徹底解説!』

2020年3月15日 14:00

終身がん保険はおすすめ?メリット・デメリット&定期との違いをFPが徹底解説!

デメリット②がん保険の加入時期によっては支払いが異なる
がん保険の加入時期によっては支払いが異なり、最近のがん保険は2年に1回の割合で給付されたり、1年に1回のパターンもあります。

古いがん保険などになると診断一時金が1回しか支払われないという事もありますので、若い頃に終身がん保険に加入しているから掛け金が安いと言っても、今の時代に合っているかどうか判断する必要があります。

再発する可能性が高いがんだけに、繰り返し給付金が出るタイプは経済的にも助かる事は間違いありません。加入して随分経っている方は一度確認してみてください。

デメリット③上皮内がんは支払い対象外になっている場合がある
がん保険には保険会社の定義する「上皮内がん」と「悪性新生物」とに分かれます。上皮内がんは分かり易く言うと、程度の軽いがんです。悪性新生物は進行していくがんになります。

保険会社によって上皮内がんも対象になっていたり、悪性新生物のみ対象になっていたりします。
加入する際にはしっかりと説明を聞いて分かっていても、数年後に給付金請求などした際に、この点がトラブルになる傾向があります。

がん診断一時金は上皮内がんの支払い対象外になっている保険会社も少なくありません。

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