債券ETFの特徴とは?メリット・デメリット&専門家が選ぶおすすめ銘柄7選!
ですから、購入したいときにいつでも債券を購入できるわけではありません。
しかし、債券ETFなら市場を通していつでも購入できます。また、売却もいつでも可能です。売買タイミングを自由に決められるというのは、債券ETFの大きなメリットでしょう。
満期や解約手数料がない
通常の債券は満期が決まっていて、基本的に償還日(満期)まで保有することが原則です。途中換金も可能ですが、解約手数料がかかる場合もあります。
しかし債券ETFなら満期の設定もありませんし、解約手数料もかかりません。ただし、売買手数料はかかるので注意が必要です。
売買手数料の安いネット証券で取引することをオススメします。
債券ETFのデメリット
債券ETFのデメリットは、次の2つです。
為替リスクがある
国内の債券利回りは低いので、債券ETFは外国債券を投資対象としたものがメインです。そのため為替リスクがありますが、国内債券ETFでは、為替変動リスクをヘッジする「為替ヘッジあり」のETFもあります。
「為替ヘッジあり」のETFの場合、為替変動リスクを抑えられます。ただし、為替ヘッジ手数料がかかるので注意が必要です。
一方、「為替ヘッジなし」