債券ETFの特徴とは?メリット・デメリット&専門家が選ぶおすすめ銘柄7選!
ETFの投資対象となる指数はさまざまな銘柄で構成されているので、ETFを1つ選んで投資するだけで簡単に分散投資できるのです。
また、ETFの対象となる金融商品には、株式だけでなく債券や不動産、通貨などもあります。そして、東京証券取引所に上場している「国内ETF」と海外の市場に上場している「海外ETF」に分類できます。
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国内ETFとは
債券を対象にした国内ETFは、すべて日本円で取引可能で、債券の利子を原資とした分配金が支払われます。
国内債券のETFが誕生したのは2017年。それまでは外国債を対象にした債券ETFのみでした。ですから、国内の債券ETFでも外国債を対象とした銘柄が多くなっています。ただ、国内債券ETFの登場で、ETFだけで国際分散投資のポートフォリオができるようになりました。
国内債券ETFには、一定の組み入れ基準にもとづいて国内発行の公社債に投資する「NOMURA-BPI総合」に連動するものがあります。
NOMURA-BPI総合は、国内の公募債券流通市場全体の動向を表すために開発された投資収益指数です。一定の組み入れ基準にもとづいて構成されたポートフォリオ(銘柄の組み合わせ)