くらし情報『iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説』

iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説

家計を見直すことで掛金分を捻出できることも
iDeCoの解約、減額や停止を考える際には、家計の見直しもセットで行うことをおすすめします。短期的にiDeCoの良さを感じられないとしても、数十年先を視野に入れたライフプランを立ててみると、老後資金をコツコツ準備していく必要性が実感できると思います。

特にiDeCoは毎月自動でお金を積み立ててくれるのはもちろん、所得税や住民税の税制優遇を受けられたり、運用益が全額非課税になったりするという利点があります。そして何よりも、資産運用は時間をかけられた分だけ利益を得られる可能性も高まります。

日々のお金の使い方を少し見直してみることで掛金分を捻出できるかもしれません。たとえば下記のポイントをチェックしてみましょう。

  • あまり利用していないサブスクリプション(定期購読・年間利用)はありませんか?
  • 携帯電話の基本料金や格安スマホへの乗り換えを検討できませんか?
  • 光熱費を見直せませんか?(使い方、他のサービス提供者への乗り換えの検討など)
  • なんとなく銀行の普通預金・定期預金に預けたままになっているお金はありませんか?

iDeCo(イデコ)を解約したいと思ったら

iDeCoを途中でやめたいと思ったときには、まず掛金の減額や停止を検討しましょう。

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