くらし情報『iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説』

iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説

その際、脱退一時金を受け取っていない方がこの条件に該当します。

2022年5月以降は脱退一時金の受給条件が緩和される方針
ご紹介した5つの条件すべてに当てはまらないといけない、というのは少し厳しく感じるかもしれません。ただ、iDeCoは加入者にとってより利用しやすいものとなるよう、条件の見直しが適宜行われています。

たとえば2022年5月以降、脱退一時金の受給条件が新たに加わることが決まっています。国民年金の被保険者に該当しない方で掛金支払い期間が通算して短い方、iDeCoの積み立て資産額が少額の方など、要件が追加される予定です。

iDeCo(イデコ)の掛金が支払えない場合の手続きは?

iDeCo(イデコ)の掛金が支払えない場合の手続きは?


将来に備えるべくiDeCoに加入したものの、時が経つにつれ家計状況が変わり、毎月の掛金を支払うことが難しくなってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。掛金の捻出が厳しいからという理由でiDeCoの解約を検討している場合、解約以外の方法で運用を続けることが可能です。

脱退一時金の受給条件に該当しない方も多くいらっしゃると思いますので、次にご紹介する2つの方法を検討してみましょう。


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方法①iDeCoの掛金支払いを減額する
現在の掛金から1,000円単位で減額することが可能です。

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