くらし情報『iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説』

iDeCo(イデコ)は途中解約できる?解約するための条件・手続き方法をFPが解説

条件①国民年金の第1号被保険者で保険料免除・猶予を受けている方
国民年金の第1号被保険者とは、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方のうち、自営業者、農業・漁業者、学生、無職の方、そしてこれらの方々の配偶者を指します。これらに該当し、国民年金保険料の支払いを免除または猶予されている方がこの条件に該当します。

条件②障害給付金を受け取る権利を保有していない方
受給権者とは、給付を受ける権利を保有している方のことを指します。確定拠出年金の障害給付金を受給できる権利を持っていない方がこの条件に該当します。

条件③掛金の支払いが通算3年以下、またはiDeCoの資産合計が25万円以下の方
iDeCoの掛金を支払っている期間が通算で3年以下の方、または加入者が積み立てた資産の合計金額が25万円以下の方がこの条件に該当します。

条件④企業型または個人型確定拠出年金の加入者資格を喪失後2年以内の方
勤務先で加入していた企業型確定拠出年金、または自分で加入した個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者資格を喪失した日から2年以内であれば、この条件に該当します。

条件⑤退職・転職した際、企業型確定拠出年金から脱退一時金を受け取っていない方
60歳になる前に企業を退職したり転職したりすると、企業型確定拠出年金の加入者資格を喪失します。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.