くらし情報『確定申告に支払調書は必要?添付義務から源泉徴収票との違いまでわかりやすく解説!』

2021年2月4日 14:00

確定申告に支払調書は必要?添付義務から源泉徴収票との違いまでわかりやすく解説!

  • 原稿料、講演料、デザイン、写真、イラストの報酬
  • 弁護士、税理士、司法書士など、特定の資格をもつ人などに支払う報酬・料金
  • プロスポーツ選手、モデル、外交員等(集金人又は電力量計の検針人)に支払う報酬・料金
  • 映画、演劇、音楽、舞踊、お笑いなど、テレビ出演等の報酬・料金
  • ホステスやコンパニオンに支払う報酬・料金
  • 専属契約などで支払う契約金
  • 広告宣伝のために支払う賞金や賞品
計算方法
源泉徴収額の税率は、受け取った報酬額によって変わります。報酬から差し引かれる源泉徴収額を表にまとめました。
確定申告に支払調書は必要?添付義務から源泉徴収票との違いまでわかりやすく解説!

例:150万円の報酬を受け取ったとき

  • 源泉徴収額=(150万円-100万円)×20.42%+102,100円=204,200円
  • 実際の受取額=150万円-204,200円=1,295,800円
注意すべき点
報酬額がわかっているならば、銀行振込の場合は上記の計算式を利用して入金記録から源泉徴収額を算出することができます。しかし、手渡しで受け取りの記録が残っていないときは、そもそも源泉徴収がされていない場合もあります。その場合は支払先に直接確認してください。

③紛失した場合は再発行してもらうように依頼する
支払調書を紛失してしまったときは、再発行を依頼するという手段もあります。

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