親子の関係を見直すきっかけに…「親子の日」イベント体験レポート
これからの「親子の日」
「親子」という単語は英語には存在しません。
(編集部註:英語にはfamily=家族はありますが、親子はparent and child=親と子で分かれている)
「親子」というのは日本の特別な言葉。この言葉のように「親」と「子」をひとつの単語につなげ命の連鎖の一体感を表す…そんな日本の文化を日本の“誇り”として海外に発信したいです。
誰もが生まれて来たことに感謝できる社会になって欲しいというのが、「親子の日」に込めた願い。この願いを叶えるために、活動の場をもっと広げていきたいと考えています。
記事を読んでいるみなさまへ
年齢が進むにつれ、「親子」と言うとついつい「自分」と「自分の子ども」をイメージしてしまいます。でも、「自分」と「自分の親」もそうである意識を忘れないでほしいと思います。
「親」のいない命はいませんから、「親子」は世界中の誰もが共有できるテーマ。
世界が不安定で悲しいできごとも多い時代だからこそ、命の原点である「親子」という最も基本的なテーマについて考えることが大切です。
みなさんもぜひ「親子の日」を親子の関係を見直す機会のひとつにしてください。