粉ミルクはいつまで飲ませるもの? 卒乳のためのフォローアップミルク
フォローアップミルクを与えるのであれば、このおやつ時間にあげましょう。食が細い子など、ミルクで栄養面を補う必要がある場合は、さらに回数を増やします。
健診時などに相談してみることもおすすめです。
卒乳を嫌がったらどうする?
「1歳になったら卒乳」というのは、あくまでも目安です。卒乳しなければならないというよりも、食事から栄養を摂れるようになることが大切なため、離乳食・完了食が順調に進んでいるのであれば、無理やりミルクをやめさせる必要はありません。
従来の「離乳」と異なり、「卒乳」は子ども主体でミルク・おっぱいを「卒業」する意味合いがあるのです。
1歳以降の栄養補給には「フォローアップミルク」を
1歳(商品によっては生後9ヵ月)以降から切り替えられるミルクが、「フォローアップミルク」です。フォローアップミルクとは、この時期の赤ちゃんに必要な栄養素が摂取できるミルクのこと。離乳食では補いにくい、たんぱく質や脂質が含まれています。
フォローアップミルクは、3歳程度までの栄養補給としても利用可能。牛乳とは異なり、鉄やその吸収を促進するビタミンCのほか、DHAが含まれているのが特徴です。