2022年8月16日 13:00
【界】読書の秋を温泉旅館で堪能する新サービス「温泉読書滞在」を実施~1泊2日の滞在を通して、ご当地本にちなんだ追体験を提案~|期間:2022年10月1日~11月30日
物語の舞台となる地に宿泊し、その地の空気を感じ、作者の想いに触れながらの読書は格別です。読書好きにはたまらない贅沢な時間を提案します。
特徴2旅先ならではの「ご当地本の追体験」を提案
ご当地本を堪能した後は、館内と館外での「ご当地本の追体験」を行います。例えば、界 津軽では、ご当地本として、太宰治の「津軽」(新潮文庫刊)を用意します。「津軽」は太宰治の故郷である津軽半島を太宰自身が3週間かけて旅をし、自分自身のアイデンティティを知る物語です。小説内には、友人Sを訪ねた際に、縁側に吊るされていた「干鱈(ひだら)」や「りんご酒」、津軽特有の料理である「貝焼味噌」でもてなしを受けたことが書かれています。界 津軽では、友人Sにもてなされた太宰治の気持ちと重ね合わせながらこれらを味わう体験を用意します。物語を読み終わった翌日は、この物語の主人公である太宰治と自分を重ね合わせ、大鰐温泉を散策します。文章だけでは感じることができなかった、物語の行間を知ることができ、より深い世界観に浸ることができる体験です。
「界 津軽」のスケジュール例
<1日目>
15:00チェックイン
16:30太宰も通った大鰐温泉の歴史と泉質を学ぶ「温泉いろは」