2022年12月2日 06:00
【W杯の日本人サポーターでおなじみ!】ゴミ拾いの効用って?100万個以上のゴミを拾ってきた年商47億円企業の経営者が解説!
私で言えば、プライベートや家庭、そして会社でも基本的には、ノージャッジ。そして、求められた時のみ、ジャッジをする。すると、心に裁判官がいないので、多くの時間を穏やかに過ごすことができるようになります。つまり、心の針が不機嫌に振れにくくなるのです。
ジャッジしなければ、問題が問題でなくなる
ジャッジする人の口癖は、どんなものでしょうか?代表的なものが、この二つです。「は?」「なんで?」。
一方、日常的にゴミ拾いをしている私には、ゴミを見るたびに「は?」も「なんで、自分が拾うんだ?」という問いも、一切ありません。つまり、ゴミ拾いを通じて「は?」と「なんで?」を捨てやすくなるのです。
日常でジャッジをしなくなると、多くの人が「問題」と思っている「問題」が、「問題」でなくなり、心が穏やかになります。特に他人の人生に首を突っ込むことが減ってくるので、他人の不機嫌のエネルギーに、自分のエネルギーを持って行かれることが減ります。
「その人の人生は、その人の人生」だと相手を尊重して、意図してノージャッジで、自分の上機嫌に集中する。ゴミ拾いをすると、そんな心持ちに一歩でも二歩でもきっと近づけるようになるかもしれません♪
著者プロフィール
吉川充秀(よしかわ・みつひで)