2022年12月2日 06:00
【W杯の日本人サポーターでおなじみ!】ゴミ拾いの効用って?100万個以上のゴミを拾ってきた年商47億円企業の経営者が解説!
地元の地方新聞を読むと、クリーン作戦で里山をゴミ拾いしたとか、テレビのニュースを見ると、ビーチクリーンや海洋を汚染するマイクロプラスチックゴミがよく話題になっています。
しかし、それを伝える論調は多くの場合、同じです。
「ポイ捨てをやめよう。自分たちの環境、地球環境を守ろう」です。
私の経験上、ボランティアで、ゴミ拾いや掃除をしている人たちは、世のため人のために貢献するような、高潔な人が多いように思います。
さて、ボランティアで、ゴミ拾いをすると、多くの人が「まったく、こんなところにゴミを捨てやがって」と憤りを感じやすくなります。
私の会社の従業員さんも、お店の周りや近所を定期的に自発的にゴミ拾いすることがありますが、彼らの日報を読むと、「しかし、タバコの吸い殻が多い。喫煙者のマナーは、なんとかならないものか」という正論を語る意見が散見されます。
一方、私は違います。ある時、私の自宅の玄関前に、妻曰く「ケンカを売った」かのように、タバコの吸い殻や食べ物の包装紙が数日間続けて落ちていたことがあります。当然、妻は激おこぷんぷん丸です(笑)。
もし私だったら?「自分の出番だ」と感じます(笑)。