社員交流から地域・国際交流の場へ。京都・宇治、京阪グループの宇治保養所を国際交流シェアハウスへリノベーション
宇治抹茶で名高い京都府宇治市は人口減少に歯止めをかけるべく、2040年までの目標人口約17万人を掲げ、市の第6次総合計画の取り組みの一つとして市民と外国人の交流による多様な文化や価値観への相互理解、多文化共生社会の実現に向けて外国人が暮らしやすい街づくりを推進しています。また、訪日外国人が容易に入居でき、現地の日本人との交流ができる新しい住まいの形として、シェア型の賃貸住宅へのニーズは年々増加しています。
京阪グループでは2050年を見据えた経営ビジョン「美しい京阪沿線、世界とつながる京阪グループへ」の実現に向けた長期経営戦略の下、持続可能な循環型社会の実現に向けて、京阪グループの新たなブランドとして確立に取り組んできた「BIOSTYLE(=京阪版SDGs)」を経営・事業活動の軸に据え、社会的価値と経済的価値を両輪で創造する「BIOSTYLE経営」を推進しており、ボーダレスハウス株式会社の経営ビジョンである多様な国籍や人種的背景を持つ住民と日本の地域における多文化共生社会の実現と協和性が高いことから、この度の協業に至りました。
国際交流シェアハウス「BORDERLESS HOUSE」について
BORDERLESS HOUSEは、日本在住の外国人が賃貸住宅を借りられないという不動産における外国人差別に着目して2008年から運営を開始。