国際的に高く評価を受ける演劇カンパニーTheatre Company shelf 『バイオ・グラフィ: プレイ(1984)』上演決定 カンフェティでチケット発売
見えない権力に縛られた人間存在が浮かび上がってくる。
翻訳者:松鵜功記
プロフィール
演出家紹介:矢野靖人(やのやすひと)
Theatre Company shelf演出家・代表。1975 年名古屋生。北海道大学在学中に演劇を始める。1999年4月より劇団 青年団(主宰 平田オリザ)演出部に所属。
同劇団退団後、2002年2月に shelf 始動。shelf では洋の 東西を問わず、毎公演、古典的テキストを中心に大胆に再構成。同時代に対する鋭敏な認識、空間・時間に対する美的感覚と、 俳優の静かな佇まいの中からエネルギーを発散させる演技方法 とを結合させ、舞台上に鮮やかなビジョンを造形し、見応えのあるドラマを創造する手腕には定評がある。
代表作に『GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN』(作/ヘンリック・イプセン)、『悲劇、断章-Fragment/Greek Tragedy(「トロイアの女」より)』(作/エウリピデス)、『班女/弱法師』(作/三島由紀夫)[deprived](日本国憲法前文、武田泰淳「ひかりごけ」、太宰治「おさん」及び「人間失格」、ウィルフレッド・オーウェン「不思議な出会い」