11月25日は「先生ありがとうの日」保育士に聞いた!見えない努力を支える“名もなき保育”の調査結果を公開
またその食材がどのように作用するのかについても子どもが分かりやすい言葉選びを意識し伝えています。例えば「キノコはお腹のお掃除(食物繊維が豊富だから)をしてくれるよ」など。
●おむつ替えの時、業務的にただ替えるだけではなく、お話ししたり、コミュニケーションをしっかり取りながら替えています。嫌がる子も多いので、表情や声かけを工夫しながら楽しい時間になるよう心がけています。
園児とのコミュニケーションにおける“名もなき保育”は、およそ80%が個人の取り組みとして行っていることがわかりました。
2. 保護者とのコミュニケーションにおける“名もなき保育”
保護者とのコミュニケーションは、園児の家庭での状態を知るためにも重要な仕事です。こちらに関しては、92.3%もの保育従事者が“名もなき保育”をしているという結果になりました。
具体的に、どのような“名もなき保育”をしているのか、特に印象的だった回答を抜粋してご紹介します。
●子どもだけでなく、保護者の体調面にも気を配って声をかけるようにしています。子どもの風邪が移ってしまうことも多いですし、風邪が長引いて仕事を長く休まざるをえなかった時など「大変でしたね」