11月25日は「先生ありがとうの日」保育士に聞いた!見えない努力を支える“名もなき保育”の調査結果を公開
暇なときはインスタやX(旧Twitter)、YouTube、他にも複数のサイトで行事にまつわる製作物のネタ集めをしたり、歌や手遊びを覚えたり、行事の説明の仕方を考えたりしている。
●行事や保育のネタ探しは、休日でも意識的にしていました。また休日の出掛け先でも、遊びなど保育のヒントになるものを見つけたらメモしていました。保育士あるあるだと思いますが、休日も頭の片隅に保育士モードが残っています。
行事準備・遂行における“名もなき保育”については、個人の取り組みとして行っている人が91.2%にものぼりました。これは6つの分野のなかで最も高い割合です。
7. “名もなき保育”全般
業務全体を通して“名もなき保育”がどれくらいの割合を占めているかを質問したところ、「60〜70%程度」という回答が最も多く、2番目に「40〜50%程度」、3番目に「80〜90%」が多いという結果になりました。
また、“名もなき保育”の重要度については、36.6%の保育従事者が「90〜100%程度」、26.9%の人が「80〜90%程度」と、高く評価していることがわかりました。
今回の調査を通じての考察
「保育所保育指針や教科書には載っていないような、ささやかながらも円滑によりよい保育をするために大切な仕事」