11月25日は「先生ありがとうの日」保育士に聞いた!見えない努力を支える“名もなき保育”の調査結果を公開
給食時は、食べることに集中できるように棚にカバーをかけている。
●子どもたちが使うトイレットペーパーは、無駄のないように1回分を切って置いておく。
●通年で行っていますが、特に胃腸炎が流行る時期は室内で嘔吐をする場合があるので、嘔吐物の処理をするセットを常に用意。流行る時期は2〜3セット用意していました。少しでも感染を防ぐためにこの用意は必須でした!
およそ60%の保育従事者が環境整備における“名もなき保育”を個人での取り組みとして行っているとのことでした。
6. 行事準備・遂行における“名もなき保育”
保育園では、年間を通してさまざまな行事が実施されます。65.4%の保育従事者が行事準備・遂行における“名もなき保育”を行っているという結果になりました。
具体的に、どのような“名もなき保育”をしているのか、特に印象的だった回答を抜粋してご紹介します。
●子ども達の普段の様子をよく観察し、子ども達が興味をもっていること、好きなことを行事で行うようにしてる。大人がしたいことをして子どもに負担をかけないようにしている。
●仕事終わりや休日の外出中に100円ショップや雑貨店に寄り、良さげなものがあれば商品とタグの部分を写真に収めている。