2023年6月29日 14:00
【ダイキン】「熱中症リスク軽減に不可欠なエアコンの使用実態」を調査
を占めるとされるエアコンですが、厳しい蒸し暑さの中で無理に使用を控えると、熱中症を引き起こすリスクも考えられます。エアコンを効率的に運転させてムダな消費電力を抑えたり、エアコンを買い替える際には電気代を抑えられる機種を検討したりすることも大切です。
エアコンの基本的な節電方法
エアコンは、室内機で取り込んだ空気から熱を奪い、熱が減って冷たくなった空気を室内に戻すことで部屋を涼しくしています。室内の空気から奪った熱は室外機まで移動させ、室外機で取り込んだ空気中に逃がします。エアコンの運転効率の低下を抑えるには、室内機と室外機がスムーズに空気を吸い込んだり吹き出したりできる状態を保つことが特に重要です。例えば、室内機のフィルターに約3年分のホコリが溜まった状態で、なおかつ室外機周辺の障害物で風通しも悪くなっていると、消費電力量が2倍以上になってしまう場合もあります。こうなってしまわないよう、2週間に1回を目安としたフィルター掃除を心掛けたり、室外機の吸込口や吹出口を荷物やカバーで塞がないように気をつけたりすることが大切です。
フィルター掃除や室外機周辺の整理整頓以外にも、エアコンは、普段の使い方次第で快適性を保ちながら電力消費を抑えられます。