【ダイキン】「エアコンの健康寿命に関する意識調査」で試運転の重要性を再確認
エアコンの運転効率が下がることで、消費電力が上がり、電気代も上がります。室外機にカバーをかけたり、室外機の周辺に荷物を置いたりせず、室外機周辺の流れを妨げないようにしましょう。
また、室外機周辺が高温になった場合も、エアコンの運転効率が下がることがあります。夏場、直射日光で室外機の周辺が熱くなってしまう場合は、日影が作れて風通しも良い「よしず」などを、室外機から1メートルほど離れたところに立て掛けることも効果的です。
エアコン風向や扇風機を使った空気の撹拌で、温度ムラを抑える
暖かい空気は上昇する性質があり、夏場の室内では、天井側と床側の空気の温度に差が出る「温度ムラ」が起こりやすくなっています。冷房運転時に温度ムラができていると、エアコンが「室内はまだ設定温度に達していない」と判断し、人が暮らす床付近は十分涼しくなっていても、必要以上に運転してしまうことがあります。快適性の低下だけでなく、エアコンへの負荷が上がり、消費電力や電気代の増加につながります。エアコンの風向を水平にしたり、扇風機などを使って室内の空気を撹拌したりするなど、温度ムラを抑える工夫をお勧めします。
30分程度の外出や、定期的な窓開け換気時、エアコンは「つけっぱなし」