【OMO7大阪】篠原ともえ氏デザインのユニフォームを採用 ~普遍的なデザインでジェンダーフリー・持続可能性にも配慮~
さらに、施設の住所が記載された吹き出し型のマグネットバッジ(全3色)はOMO7大阪を象徴するアイコンで、ジャケットだけではなく小物類にも付け替えられます。
3ユニフォームに込められた持続可能性への配慮
パターン制作にも精通した縫製工場とタッグを組み、働くスタッフの意見を取り入れながら、型出しや素材選びを行いました。長く着回せ、家庭洗濯にも対応できるようメンテナンス性を重視し、スポーツウェアに使用されるような素材を取り入れました。取り扱い・着用の両面で、ユーザーフレンドリーなアイテムに仕上げています。伸縮性の高い素材を使っているため、サイズ展開を男女合わせて4サイズと減らすことができ、過剰生産を回避しました。マーキング(*)では極力残布が出ないような工夫を施し、製作過程においても、持続可能性を配慮しています。
*型を生地に配置する工程を示すファッション用語
篠原氏のコメント「ユニフォームデザインに込めた想い」
今回お話をいただいたのは、コロナ禍で日本中が少し元気を失っている、まさにそんな時でした。初のユニフォームデザインということで不安もありましたが、そんな私の挑戦に真摯に向き合い、そして、最終的にこのデザインを選んでくださいました星野リゾート様へは感謝の気持ちでいっぱいです。