海外向けうつ病治療VR英語版を北米ボストンの専門家らと開発!世界最大のテックイベント「CES 2022」で初公開
また、ボストンのハーバード・バンガード・メディカル・アソシエイツの行動医学プログラムの元アシスタントディレクターであり、ケンブリッジ・ヘルス・アライアンスの行動医学プログラムの元スーパーバイザーの経験を持つ。日本では、看護師や精神科医の行動医学的アプローチを促進するために、講師やコンサルタントとして国際的な活動も実施。
専門:統合的心理療法、行動医学、精神薬理学
『VRを用いたリアルな疑似体験は、治療の効果を大幅に高めることができる』
Amaro J. Laria, Ph.D.(博士)
アマロ・J・ラリア博士
Boston Behavioral Medicine共同創設者 トレーニングディレクター
「VRはインタラクティブな要素を診療室に取り入れることができます。これは、心理療法における『話す』という要素を補完する重要なもので、よりバランスのとれた包括的な治療が可能になります。例えば、患者が自分の状態について話をしている際、VRで体験した該当する場面を振り返り、客観的に自分の状態を正確に理解することが可能です。VRDTxは、リアルなロールプレイの機会を提供し、認知行動療法の中核をなすセルフモニタリングや認知再構築といった戦略の学習プロセスを促進することもできます。」