【星のや東京】「発酵×江戸の香辛料」で暑い夏を乗り切る「暑気払いカレー」提供|期間:2022年6月1日〜8月31日
、朝から元気に過ごすことができます。カレーには、福神漬けに代わり、江戸の人々が白米と合わせてよく食べていた「べったら漬け」を添えています。また、カレーと一緒に提供する飲み物は、「発酵甘酒」です。麹菌と乳酸菌の働きによる甘酸っぱい味わいが、香辛料を使ったカレーによく合います。
(*3)参考:山内盛著「江戸のスパイス」2014年
(*4)参考:武政三男著 「スパイスのサイエンス PART2」2002年
星のや発酵カレー
丁寧に引いた魚出汁を使用し、玉ねぎや人参、生姜、牛肉といった食材を1日かけて、じっくりと煮込んだカレーです。大豆を麹菌で約 15ヶ月発酵させた「浜納豆」と、大豆を使わず魚を麹で発酵させた「魚味噌」を加えることで、奥深い旨味を引き出します。煮込んだ具材は、カレーに全て溶け込んでいるため、暑い夏の朝でもさらりと食べることができる仕立てです。このカレーは、蒸らす前の水分が多く含まれたやわらかく、そして甘い「煮えばな(*5)」と合わせて味わいます。スタッフが炊き加減を確認しながら、一番良いタイミングで提供します。
(*5) 生米からご飯に変わる頃の煮えあがったばかりの白米のこと
星のや欧風カレー
牛肉や野菜、りんごを、生姜やにんにくと一緒に時間をかけて煮た欧風カレーです。