2024年4月16日 11:00
持続可能で強靭な物流ネットワーク構築に向けて 4月11日(木)から貨物専用機の運航を開始
日本航空さま、スプリング・ジャパンさまをはじめ、当プロジェクトに参画いただいた皆さまに、あらためて感謝を申し上げます。まさに「物流の2024年問題」がスタートしたタイミングでの就航となりました。これまで長距離輸送を担ってきたトラック、鉄道、フェリー、旅客機床下貨物スペースに、新たな輸送モードとしてフレイターが加わります。持続可能な物流を提供していくとともに、フレイターの強みを生かしたスピード輸送など、様々なお客さまにご利用いただける輸送スキームを構築し、地域産業の発展に貢献していきたいと考えています。初めての空へのチャレンジとなります。安全運航を第一に、JALグループさまとともに、「新たな物流」「新たな価値」を創造してまいります。
日本航空株式会社 代表取締役会長 赤坂祐二
当社がこのプロジェクトについてヤマトさまから相談を受けたのはコロナ禍の2020年で、旅客需要が完全に蒸発するという非常に厳しい環境にあった時期でした。そんな中でもヤマトさまが2024年問題のような社会課題に対し、前向きに真正面から取り組もうと努力されている姿勢に私たちも非常に感銘を受けました。
ヤマトさまと一緒に取り組み、多くのことを学びながら本日の初便就航を迎え、非常に感慨深いものがございます。