外壁の汚れをアートに変え、新たな街計画をもたらす 地域おこし協力隊「TOMOSHIBI」さんにインタビュー!
それがTOMOSHIBIの活動のきっかけになりました。」
――お二人はどのように役割分担をされているのでしょうか?
MOTOR「絵を描くのは基本的に私です。交渉とかは苦手なので、瀬戸口さんが担当してくれています。私が絵を描ける環境を瀬戸口さんが全力で作ってくれている感じです。」
瀬戸口「私はもともと、国際的なアートフェアで協賛企業や画廊と交渉したりする中で、アーティストに関わる機会がある仕事をしていました。MOTORさんはまさに『アート思考』で、問題提起や心に響く問いかけなど私にはない考え方を持っています。二人のアイデアを合わせることで相乗効果が生まれています。」
地方創生☆政策アイデアコンテスト2020へ応募したきっかけ
――本コンテストを知ったきっかけは何でしたか?
瀬戸口「Facebookの広告で見かけました。直前に知ったので、応募期限の2日前から急いで資料を作り始めました。」
――それほど直前だったのにコンテストに応募された理由は何ですか?
瀬戸口「実は以前から私たちの活動について幅広い方々の協力を得たいと考えていたのですが、うまくいかなくて……地域おこし協力隊の任期は3年しかないので、地道に段階を踏んで認めてもらう時間がなかったんです。